近年、犬や猫などのペットを自分の家族同様に扱う方が増えています。

例えば、身の周りのものを揃えたり、記念日を祝ったり、いつでも一緒に出掛けたり…などが当たり前となっています。

それに伴い、ペット業界も拡大する一方です。

そのひとつとしてトリマーも需要がとても伸びています。そのため、自分のペットをトリミングするためにトリマー資格を取得する方や、トリマー業界で働くために資格取得を目指している方もいらっしゃいます。

では、今注目されているトリマー資格についてみてみましょう。

トリマー資格で自分でトリミングできる？

トリマー資格にはいくつかの種類があります。その中でも受験資格が求められておらず、誰でも自由な立場で受験できる日本生活環境支援が主催している「ペットトリミングアドバイザー」と、日本インストラクター協会が主催している「トリマー開業インストラクター」が人気となっています。

これらの資格取得を目指すことで、それに求められているトリマーとしての専門的な知識やスキルを身に付けることが可能です。したがって、トリマーとしてさまざまな場所で、資格を活かして働くこともできますが、自分のペットをトリミングしてしまうこともOKです。

自分のペットをトリミングすることによって、ペットとの親密さをさらに強めるでしょう。また、ペットも知らないトリマーさんからトリミングを受けるよりも、自分の愛する飼い主からトリミングを受ける方がストレスなく、とても安心にトリミングを受けられることもメリットのひとつです。

ペットを飼っているのであれば、トリマー資格の取得を目指し、自分でペットのトリミングをするために資格の知識を活用することもおススメの方法です。

資格取得に役立つ知識

大事なペットのケアにはさまざまなことが含まれます。例えば、シャンプーやブラッシングだけでなく、爪切り、耳掃除、歯磨など、人間同様のケアが求められています。

これらのケアは”グルーミング”と呼ばれており、その中のひとつに”トリミング”も含まれています。

トリミングは、犬や猫などのペットの毛をカットして整えること、つまり、ペットの美容サロンと言えるでしょう。そして、ペットの毛をカットする人のことを”トリマー”と呼んでいます。近年、ペットを我が子のように家族の一部として飼っている方は年々増えています。

そのため、衛生面はもちろん、外観もステキなペットとして扱いたいためか、ペットサロンや動物病院などで行っているトリミングの需要は増す一方です。特に衛生面でトリミングを行うことは、とても重要な事となっています。

犬や猫は全身に毛が生えているため、ケアをせずに不衛生な状態になってしまうと、病気にかかってしまいます。たとえば毛が長い犬や猫の場合、肛門付近にうんちがついてしまうなどが起こり、毛の中で雑菌が繁殖し病気になってしまうことがあります。

しかし、トリミングで毛を短くカットすることで、このようなトラブルを回避することができるようになります。また、足の裏の毛が伸び切っていると、特にフローリングは滑りやすく、足を骨折したりヘルニアになってしまったり・・など深刻な問題を引き起こします。

爪も伸び切っていれば、布やカーテンなどにひっかかりケガをする可能性があります。このように、ペットにトリミングをすることは、ケガや大きな病気を予防することにつながる大事なケアの一部という役割があるのです。

それとは別に、トリミングをすることでオシャレ感をアップさせるという役割もあります。近年はオシャレ感が高いデザインカットを行うトリマーさんも増えており、人気となっています。

毎回自分のペットに新しいデザインカットを施し、楽しまれている飼い主さんも多くいらっしゃいます。このように、トリミングは衛生面とオシャレ感を出すために必要とされているものです。

もちろん、独学で学びトリマー資格の取得を目指すこともできるかもしれませんが、資格取得に役立つ知識は、資格試験に対応している通信講座を受講することで、効率よく習得することが可能です。

たとえばペットトリミングアドバイザーとトリマー開業インストラクターの2つの資格試験に対応している「諒設計アーキテクトラーニング」の「ペットトリミングアドバイザーW資格取得講座」を受講することによって、家庭の犬や猫のトリマーについての基礎知識やトリミングの手順などを学べるようになってます。

それには子犬、大型犬、シニア犬、ミックス犬を含めたさまざまな犬種、さまざまな猫のトリミングに関する知識、サマーカット方法など、トリマーのプロとして役立てることができる知識と技術を習得可能です。

また、トリマーを開業する上で必要なノウハウ、トリマーの職業病対策、売り上げの管理方法、顧客を固定化させる方法、トリミングカルテの作成方法など、トリマー開業インストラクターとして必要な知識やスキルも習得できるようになっています。

トリミングは難しいの？

人間のヘアカットをする美容師は、国家資格を取得していなければ仕事として働くことはできません。

しかし、トリマーの場合、国家資格はありません。そのため、資格を持っていなくてもトリマーとしてペットのトリミングを仕事として始めることは可能です。

しかし、独学でトリマーに必要な知識やスキルを取得するには限界があります。たとえば犬のトリミングだけでも習得すべきことはたくさんあります。犬は種類ごとに毛質はもちろん、性格も異なっています。ですから、各犬種の特徴をしっかり理解し、似合うカットを知っておくことが必要です。

カット方法に合わせてハサミやバリカンなどを使い分けること、また、カットする上でのブラシやコームの使い方も習得する必要があります。また、トリミングの最中にペットが暴れないよう、ペットをなだめる方法や体を抑える方法なども身に付けておくことはとても大切です。したがって、トリミングをする上では、専門的な知識やスキルはもちろん、臨機応変に対応する能力も求められています。

トリミングをするのは難しいのでは？と思われる方もいるかもしれません。しかし、専門のスクールや通信講座でしっかり学ぶことによって、だれでもスキルを習得することが可能です。

諒設計アーキテクトラーニングの講座では、各犬種、それにはミックス犬、プードル、コッカー、ウエストハイランド、シーズ、シュナウザー、チワワ、ヨークシャーテリア、ダックスフンド、パピヨンなどカットが必要な犬種のカット方法を具体的に学べるようになっています。

また、水が苦手なペットのシャンプー方法、噛みつきの癖があるペットの対処方法、ノミがあるペットの対策方法など具体的で実践的な対処方法についても詳しく習得することが可能です。犬だけでなく猫のトリミングや扱い方についてももちろん扱ってます。

この講座をしっかり受講することで、トリミングの難しさを感じることなく、知識と技術を習得できることもあって、非常に人気の通信講座となっています。

ペットがいなくても勉強できる？

ペットを飼っていなくても、トリマー資格取得を目指して勉強することは可能なのでしょうか？

結論から述べるのであれば、ペットがいなくても勉強することは可能です。諒設計アーキテクトラーニングの講座では、トリマーの基礎知識、使用する道具、仕事内容、トリミングの手順方法、各種類別のカット方法、経営に必要なノウハウなどを、独自のテキストに沿って学でます。

トリマーについて学ぶことが初めてという初心者の方でも、講座卒業時にはプロとして通用できるレベルまで知識とスキルを習得することが可能です。

トリマー資格ですぐ仕事に就ける？

トリマー資格を保有していない人よりも、資格を保有している人の方が就職する際、有利になる事が多いです。つまり、第三者が認めている資格を保有していることは、ペット業界で働く際に大いに役立てることができるという事になります。

トリマーの主な仕事は、ペットの毛をカットすることです。ペットの種類や大きさ、毛質など一匹として同じものはいません。そのため、これらすべてを把握し臨機応変にカットできるトリマーになるためには、知識はもちろん、充分なスキルも求められています。

そのためには、経験を積むことも大きく関係してくるでしょう。したがって、トリマーを目指している方はまずはトリマー資格の取得を目指し、トリマー業界での活躍するため、基礎となる知識や技能をしっかりと身につけると良いでしょう。

トリミングできるとペットともっと仲良くなれる

トリミング資格の取得を目指している方の中には、自分のペットのためにトリミングするための知識や技術を学んでいる方も少なくありません。自分の家族に一部であるペットにトリミングをすることによって、さらに親密さを強まることでしょう。

また、ペットの体調管理にも知識やスキルは役立ちます。定期的にペットをトリミングすることで、わずかな変化に気づくことが可能となり、それが大きな病気も予防することにも繋がるでしょう。

もし知識不足のままペットにトリミングを施してしまうと、仕上がりはもちろん、ペットに多大のストレスを与えてしまいます。そのため、たとえ自分のペットにトリミングをするとしても、正しい知識と技術を習得した上で行うことはとても大切です。

そのためにもトリマー資格を取得する！という目標を立て、それに向かって知識と技術を学習することで、自分のペットだけでなく、トリマーサロンなどでも資格を活かし、活躍することができるようになるでしょう。

まとめ

今後ますますペット業界は拡大することが予想されます。ペットを飼っている方はもちろん、トリマーとして活躍したいと考えている方は、トリマー資格の取得を目指し知識と技術を習得するのはいかがでしょうか？

諒設計アーキテクトラーニングの「ペットトリミングアドバイザーW資格取得講座」は、だれでも自由に受講することができ、ペットトリミングアドバイザーとトリマー開業インストラクターの2つの資格の取得が可能です。

この講座を学習することによって、正しい知識のもと正しい方法で、自分のペットのトリミングもできるようになります。まずは諒設計アーキテクトラーニングへ、無料の資料請求からはじめてみませんか？

ペットトリミングアドバイザーW資格取得講座